明日が変わる。プロが教える、仕事のリフレッシュと「切り替え」術

気持ちを切り替えられて雲の中で軽やかなステップを踏む人 オシゴト

日々のお仕事、本当にお疲れさまです。

仕事中はいつも戦闘モードが「オン」。トラブルやミスが重なると、頭も体もパンク寸前になりますよね。
とくに接客や営業の現場では、対「お客様」業務特有の、つねにプレッシャーのかかる状態だと思います。

気づけば「仕事のオン・オフの切り替えができていない……」と感じることもあるのではないでしょうか。

私自身、これまで20年にわたり、ホテル・カスタマーサポート・飲食といった接客の現場で働いてきました。
疲れやストレスで何度も倒れそうになったことがあります。
それでも、ここまで長く自分らしく働き続けられたのは、意識的に「心のリフレッシュ」を工夫し取り入れてきたことが大きいと感じています。

そこで今回は、私が実際効果を感じた、日常の中で簡単にできる、リフレッシュのための「切り替え」の方法を2つご紹介したいと思います。

仕事が終わっても気持ちが切り替えられないのはなぜ?

緊張感のある現場に身を置いていると、脳がずっと仕事モードのままになりがちです。
仕事とプライベートの境界線が曖昧なままだと、仕事が終わっても、脳に引きずられて心も「休息モード」に切り替わることができません。

大切なのは、意識的に「オフ」のスイッチを押して「今は休んでいいときだよ」と心にちゃんと教えてあげることです。

五感を解放して「仕事モード」をオフにする方法

1つ目は、帰宅ルートに徒歩を取り入れることです。

私の場合自宅まで4キロの距離だったのですべて歩いていましたが、たとえば数駅分を歩くだけでも十分効果がありますよ。
いつもの電車やバスの窮屈な箱の中から、少しでもいいので外へ出てみましょう。

ポイントは、密閉された空間で一生懸命働いた心と体を、新鮮な外の空気で思いきり解放してあげること。
とくに冬のキリっとした空気のなかを歩くと、考えすぎてヒートアップしていた脳がだんだんクリアになっていくのを感じるんです。
その日職場で感じたトゲトゲ・モヤモヤした気持ちも、浄化されていきます。

バッグに忍ばせておいたお気に入りのチョコを一口かじりながら歩くのも、仕事後の楽しい癒やしです。

リズムよく歩くことで心拍数も程よく上がり、なんだかさっきより気持ちが前向きになった気がします。
そして家に着くころには、心も体も驚くほど軽くなっているはずです。

2つ目は、休憩時間にできるスイッチオフ。

とくに立ち仕事で足がパンパンなときほど、いちど窮屈なパンプスを脱ぎ捨て、スニーカーに履き替えて外へ出てみてください。
貴重な休憩時間ですね、ほんの数分でも構いません。

そして緑を眺めながら、大きく、ゆっくりと、深呼吸してみてください。

自分だけのリラックス時間を持つことで、心と頭の中がストンと落ち着き、少し前まで悶々と考えていたこともいちど冷静に見つめ直すことができます。
少しの時間なのに、これをやるとやらないとでは、気持ちの安定感がかなり違うことにびっくりします。

活力をチャージしたら、またフレッシュな気持ちで現場に戻ることができますよ。

「切り替え」で得られる変化

自分自身を癒やす時間にぴったりな、お気に入りの本、コーヒー、花たち

2つの方法に共通するのは、あえて五感を意識して体を動かすということです。これが重要です。
この刺激により脳の仕事モードが強制的に「オフ」になり、それにともない心身もスムーズに解放されていきます。

他にもメリットがあります。
それは、自分自身を整える時間を持つことで、周りの人への態度にも余裕が生まれ、形だけではない、相手に寄り添った関わりができるようになることです。

自分を癒やすことが本来の力を引き出す

穏やかな青空に向かって、解放感全開のピースサイン

ハードな現場で日々全力で頑張っている、あなた自身こそ、いちばん大切にされるべき存在です。

今日の帰り道や明日の休憩時間から、ぜひこの「心の切り替え」を試してみてください。
自分のために、大切な「リセット時間」を作ってみましょう。

リフレッシュした心身が、本来のあなたの魅力を底上げしてくれるはずです。

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